源泉かけ流し温泉で湯量が毎分200L、弱アルカリ性塩化物泉、湯温57度、の露天風呂入浴者数毎日600~1000名、毎日換水し清掃し次亜塩素消毒している。保健所の検査で若干レジオネラ菌が検出された。
通常ではこのような施設は安全で、レジオネラ菌が検出されないとおもわれています、そこで次のような質問を致し、回答を得ました。
1、過去の検査結果で菌が検出されたか。回答は施設開設以来数年ですが、若干でた時もあったが、最近は出ていなかった。
2、露天の岩、石とその周りのモルタルとの間に隙間がありませんか。
隙間があれば中にバイオフイルムが生成されている恐れがあります。回答は点検しているがありません。
3、毎日温泉を空にし、清掃消毒をしている内容をお聞きしました。回答は高圧洗浄機を使用し、アルカリ性と酸性の洗剤を使用し、次亜塩素で消毒。
4、浴槽内でお湯の滞留しているような箇所はないか。回答は滞留は考えられない。
5、藻の発生はないか。回答はありまし、とのこと。
このような施設のレジオネラ菌対策について次のような提案をしました。
1)大掃除又はレジオネラ菌が検出された場合はその除菌の為、【モルキラーMZ】で消毒を行い、バイオフイルムやその他の汚れの除去を行います。
営業が終わってから、使用後の浴槽水の中に【モルキラーMZ】を浴槽水1Tあたり100ml(100ppm)投入し、1時間くらい(長くてもいいです)放置し排水します。
費用は露天風呂36.4T×100ml/T×8,400円(モルキラーMZの単価)=30,576円
2)次週から毎週一回上記方法で1T当り50ml(50ppm)で行います。
露天風呂36.4T×50ml/T×8,400円=15,288円
これを継続して行うことによって、バイオフイルムを生成させないようにします。
バイオフイルムは一週間から10日で出来ます、レジオネラ菌
の巣となるもので、これを出来ないようにすればたとえレジオ
ラ菌が外部より侵入しても排水されます。
毎日営業中、浴槽内に非塩素系消毒剤【モルキラーMZ】を
入れて殺菌消毒する方法もありますが、かけ流しの為効果が
出難いし、効果を出そうとしますと使用量が大変多くなります。
従ってまず、上段の方法をお薦めします。
しかし行うとすれば費用は下記の通りです。
<>3)モルキラーMZ】を入れて殺菌消毒する方法
浴槽水1T当り10ml(10ppm)投入
36.4T×10ml/T×8,400円=3,058円
これを一日1~2回行います。