
2016年12月、厚生労働省が水素ガス吸入を先進医療Bに位置づけたことは、水素の信頼度を飛躍的に高めてくれました。
当社は、ファインバブル型の水素風呂に力を入れ、業務用・家庭用ともに、運転開始後それぞれ60分・30分で、浴槽のどのポイントでも溶存水素濃度0.4ppm以上を保証します。
業務用水素風呂の主流は炭酸泉ですが、ランニングコストが異常に高いのがネックです。
ファインバブル型の水素風呂のお引き合いが格段に増えたのは、ランニングコストが安く、水素の持つ抗酸化機能等の入浴効果が高いこと、水素風呂は採用しているところが少なく差別化による集客ができることが主な理由です。
フィットネスクラブ・介護施設・ゴルフ場など、これまで実績のない業種からもお引き合いがいただけるようになりました。
水素風呂に入る事で、表皮から皮下へと水素が吸収されていくと考えられています。
通常は水素ガスを水中内で発生させても、泡となって空気中に弾けるだけでほとんど意味がありません。
ですが「バブル圧壊」と呼ばれる方法を用いる事で、人の目には見えない50μm以下の小さな泡にする事が可能。
ここまで小さな状態になると、浮力が小さく水中内に漂う事になり、さらに泡内部の圧力も水圧に比べてかなり低くなるため、水中内で圧壊(溶け出す)事になります。
水中内で溶解された水素分子は、表皮から伝って体内へと侵入し、強い抗酸化力を期待できるようになるのです。
アトピーの原因となるものは様々なものがありますが、例えばアトピー性皮膚炎の場合には、体内の過剰な免疫反応によって起こる場合が多いです。
アトピーの原因となるアレルゲンに対して、身体の免疫機能が過剰に反応し、それにより炎症を起こしたり、皮膚のかゆみを発生させてしまいます。
これらの症状を押させる方法として、ステロイド等の薬が使われる事もあります。ですが、一時的にはよくなるものの、根本的に改善されているわけではありません。
その根本的な要因となっているもののひとつが、体内の活性酵素です。
通常、活性酵素は有害な細菌や物質と戦う役割を持っていますが、アトピーになっている時には、これらの活性酵素も大量に発生しすぎている場合があります。
大量に増えすぎた活性酵素は、本来、攻撃すべき細菌以外の人の身体に必要な細胞までも攻撃するようになってしまいます。
その結果、なかなか炎症が収まらずに、アトピーが長続きする要因となってしまいます。
また、この事で免疫細胞も低下するので、余計にアトピーが酷くなってしまう場合もあるのです。
水素風呂がアトピーに効果が期待できる理由は、この悪玉な活性酵素を除去できる点にあります。
水素水の一番の効果は活性酵素を除去する力です。水素風呂に入る事で、小さな粒子である水素が体内に入り、活性酵素を除去します。
この事で、余計な皮膚の炎症が緩和されたり、弱っていた免疫細胞の力が回復していく事で、アトピーへの効果が期待できます。
水素風呂の中には、塩素を除去してくれるタイプのものもあります。
水道水等に含まれている残留塩素は、皮膚表面のバリア機能を低下し保湿機能を失わせます。
皮膚炎等のアレルギー症状が出ている時には、しっかり保湿クリーム等で保湿する事が重要ですが、事前にできる対策として塩素を除去しておく方法も有効とされます。
但し、全ての水素風呂にこの効果があるわけでもなく、塩素除去の効果あるものは一部水素風呂だけですので注意が必要です。